自習に来ている生徒に職業の適性検査のアンケートを渡すことがあります。
生徒に将来なりたい職業を聞くと、
当然といえば当然なのですが、生徒は生徒自身の知っている職業の中からなりたい職業を答えます。
それらのほとんどは、身近にいる人の職業やドラマや雑誌、漫画から知った職業です。
もちろんそれはそれで構わないのですが、
生徒に知ってほしいのは、
世の中には彼らの知らない職業がたくさんあるということです。
できれば、生徒にはいちばん適性の合う、やりがいの得られる職業に就いてもらいたいと思います。
そのためには、自分を理解し、社会にはどんな職業があるのかを知ることが大切だと考えます。
どの職業が自分にとって一番いいのかは、難しい問題ですが、
時間をかけてもじっくりと自分の頭で考え、「正解」を見つけるべきものだと思います。
目標が見つかれば、自分のとるべき行動もおのずと見えてくるはずです。