１学期の期末テストが近くなってきました。
中学生には自分でテスト対策の授業計画を決めてもらっています。
自立して学習できるようになるには、まずは「目標を決め」、次に「計画を立て」、そして一番重要な「行動する」――このサイクルを完結しなければなりません。
最後の「行動する」が一番難しく、どれだけ崇高な「目標」があり、どれだけ壮大な「計画」があったとしても、「行動」に移せなかったらまったく意味がありません。
ここで重要なのは、たとえ計画どおりにいかなくてもとにかく「行動する」ことです。あまり完璧主義者になりすぎると、すこし行き詰ったら「もうだめだ」とあきらめてしまう人もいますが、ほんの少しでも「行動」すれば、かならず「目標」に近づくのですから、完璧に実行しようとするのではなく、ともかく「行動して前に進む」のだと自分に言い聞かせることが大切です。
