よく生徒が、「一度覚えても、すぐに忘れてしまう」というようなことを言います。
人間の脳に関して専門的に勉強したことはありませんが、
学生時代のこんな短期間に一度脳に記憶されたことが完全に消えさるのはあり得ないという気がします。
そう考えると、
この現象は、
「忘れた」のではなくて
「思い出せない」と言ったほうが適当だと思います。
記憶のどこかに「それ」があるのだけれど、
その取り出し方がわからないだけだと思います。
であるならば、
何かを覚えるついでに、「記憶の取り出し方」を決めておくと便利です。
短期的な記憶ではなく、長期的に覚える方法を身に付けるとテストに強くなります。