英語の単語にはそれぞれ役割があり、
品詞と呼ばれる分類でその役割を考えることができます。
「この単語の品詞は何?」
「ヒンシって何ですか?」
という会話は、
英語を教え始めた時点において、
よく繰り返されるのですが、
品詞がわかるようになると、
それぞれの単語の正確な意味がわからなくても
文の意味がだいたい読み取れるようになります。
動物に例えると、
犬の種類はたくさんありますが、
ある動物を見て、
その動物が「犬」であることさえわかれば、
その基本的な性質が理解できるのと同じです。
「品詞」を見分けることはそれほど難しいことではありません。
形容詞はやはり形容詞らしい綴りですし、
動詞は動詞で、やはり動詞らしい綴りになっています。
その単語の持つ基本的な性質がわかれば、英語はずっと易しくなります。