野球でも先制したほうが有利になるように、
受験でもまだ時間があるうちに受験レベルの問題を早く解けるようになっておいたほうが有利であることは言うまでもありません。
まだ時間があるうちにどれだけ取り組むかで、
追い込みの段階での伸びが変わってきます。
英語や数学は、ある程度の範囲まで習得しないと
入試問題を解くことは難しいですが、
理科や社会であれば、
習った範囲の入試レベルの問題は、早いうちから取り組むことができます。
(分野をまたがった複合的な問題は難しいですが)
中学生は、受験生になると
「新研究」という教材を学校で購入していることが多いと思うので、
1・2年の範囲の応用問題を早いうちから解けるようにしておいたほうがいいです。
中3生は
夏までが勝負です。
夏からは一般的にほとんどの生徒が頑張るので、偏差値のような相対的な成績を上げたい人は、
まだ受験勉強を始めている人が少ない時期にこそ、頑張る必要があります。